text and photo by 赤様
僕は京都好きです。
このブログで何度もそれを話題にしていますが、
同じ金曜担当になったワシントンさんが、なんと京都出身!
地元の人を差し置いて京都を語るのはおこがましい気がするのですが、
多分、人が違えば視点も違うであろう、と勝手に思いつつ、
これからも京都ネタを書いていこうと思います。
さて今回は、京都で出会った「灯り」がテーマ。
京都のような街で「灯り」とくると、
まず蝋燭(ろうそく)を思い浮かべます。
京都駅前にある京都タワーは、
和蝋燭をモデルにしています。
ですが、いくら京都だからって
街のなかで蝋燭はそうお目にかかれません。
代わりに、電気の灯りがいい雰囲気を醸し出してくれています。
これは八坂神社近くの料亭の門です。
趣のある暖簾とオレンジ色の灯りが独特の雰囲気をつくっています。
これは八坂神社の提灯です。
提灯はどこにでもあるものですが、
一年中灯りを燈しているところって、
意外に少ないんですよね。
しかも珍しく目の高さにあるので、
真横から撮ってみました。
これは、産寧坂にある青龍苑という店の通路にある、
足元を照らす灯りです。
木材を使った壁とよく合っていますね。
光に温かさを感じます。
祇園あたりの料亭の入口です。
たぬきの焼き物とユリがいい感じです。
雰囲気を大切にしてコーディネートされたものも多くて、
寺社仏閣だけではなく、
こんなモノを見つけるのも京都の楽しみのひとつです。