お笑い芸人の柳原可奈子さんは太ったキャラでは
同性の女性から「モテる」タレントらしい。
この「モテる」分析は詳しくはわからないが、
最近にはない面白い現象だと思う。
そういえば、このような芸人さんでボクの好きな人に
ホンジャマカの石塚英彦さんがいる。
ダジャレのセンスがかなりいいと思う。
そういえば・・・
こんな現象は実は日本だけじゃない。
あまり見ることのない韓国ドラマで、
数年前にヒットしたドラマがある。
女優でタレントのキム・ソナ演じる「私の名はキム・サムスン」
というドラマだ。
このドラマ、30歳になって独身、しかも就職できないという状況に加えて、
付き合っていた彼に振られるところからドラマは始まる。
このキム・ソナの演じるキム・サムスンというキャラクターが
ドラマの中で自分でいうには「デブで年増の女」なのだが、
ズケズケものを言い、強烈なキャラクターでもある。
その反面、まるで「キム・サムスン語録」とでも言いたくなるような
蘊蓄のある台詞が飛び出すのだ。
見ていて痛快で、またこのキャラクターがとてもチャーミングだ。
そんな訳で、儒教の国・韓国では同世代の女性から支持され
大ヒットしたようである。
2008年は新たなるキャラクターがヒットするのだろうか。
楽しみである。