この夏休みに、韓国に行って来ました。
インドネシアのバリ島以外ではマレーシア、シンガポールについで
4番目の海外となります。
韓国に決めた理由は、休みの間に気軽に動けるところということ。
バリ島だとどうしても2日は移動に使ってしまい、
5日くらいの休みだと少々きついと思ったからです。
ま、韓国映画に興味があったのもありますが、女房も韓国ドラマファンというのもあり、
お互いの意見が合ったというのもあります。
韓流ブーム以前から一度は訪れたかったのもありますし。
一番気になるのはやはり韓国の色や音、空気感など。
元々は、日本も中国から朝鮮半島を通じて文化が輸入されたところでもあり、
大変興味がありました。
実質の2日間の自由行動の中で、歴史的なこと、文化などが見られるように
初めての韓国として目に付けたのは、ソウル市内の景福宮(キョンボッグン)。
景福宮は李氏朝鮮の王宮で、ソウル特別市にあります。
もう一つは民族村がある水原市(スウォン)。
水原市は、韓国京畿道の道庁所在地で、ソウルから南に約40キロほどのところです。
ここはユネスコ世界文化遺産に登録されている「華城」の城壁に取り囲まれている城郭都市です。
ここで、全ては無理ですが一部見てきた色や形をまとめてみようかと思います。
まずは景福宮での写真。
最も南の「興禮門」での守門将交代式のデモンストレーションです。
まるで韓国の歴史ドラマを見ているようですね。
赤を基調に紫や青が印象的な色です。
建物のディテール。日本の建築物とはまた違った色使いです。
赤などは共通していますが、違うトーンのグリーンが絶妙に配色されています。
建物の窓や扉も日本のものとは違っています。
多少霞んでいますが、ここも赤と緑の配色です。
格子の組み方も多少趣が異なります。
玉座。上には王を象徴する龍の絵が。
一番北にある集玉斎一帯で。
ここも赤と緑のコントラストがキレイですね。
ここは王が書斎として使っていたそうです。
写真はそのうちの八隅亭という部分です。
このような八面の建物って個人的に好きです。
古書に描かれた人物。
日本の古書でも独特のキャラクターがあり、バリ島にもカマサンスタイルといって、
古典的で独特のキャラクターを持った絵画スタイルがあります。
韓国も同様ですね。
内容はよくわかりませんが、かわいらしくて思わずパチリ。
【番外編】
景福宮の見学中で出会った、小さな子供たち。
伝統的な衣装で先生と思われる女性についていってました。
どうやら景福宮を見学に来たようです。
この衣装も鮮やかな色です。バリ島にも通じる色が使われています。
あまりかわいいので、まわりの人たちに写真を撮られていて、人気者でした。
次回は水原華城と民族村の色と形です。