text by 赤様(大阪世界陸上を勝手に盛り上げよう委員会会長)
世界陸上まであと9日!
ですが、今週は世界陸上の話題ではなく、夏の話題を。
今日8月16日は、京都、五山の送り火が行われます。
夏ですね。
8月生まれの僕は、夏が大好き。
だから、休日も家にいるのがもったいない!って思うほうです。
でも、日焼けしようとしてもただ赤くなるだけで、焼けてくれないのが悲しいのですが。
いつもの夏なら、今ごろ甲子園に行ってしまうんですが、
今年は世界陸上のために、甲子園は封印です。
さて、先週の日曜のこと。
神奈川県相模原市(パンチさんの家に近いですね)に行きました。
相武台下という小さな駅で降り、西の方に向かって歩くと、
相模川の川原までの一帯に大きな田んぼが広がっています。
僕がこどもの頃、
当時の家から10分くらいのところに田んぼがあったからなのか、
夏になるとそんな風景が無性に見たくなるのです。
田んぼのわきを流れる水の音。
風にそよぐ稲。
真夏のギラギラとした太陽。
真っ青な空と白い雲。
蝉の声。
そんな空気感を味わっていると、なんとも言えない懐かしい気分になります。
僕の心の奥底にある、真夏の原風景なのでしょうか。
南から心地よい風が吹くなか、田んぼのあぜ道を歩いていると、
遠くに黄色く染まる一帯が見えてきました。
鳥から稲を守るネットだと思ったのですが、
近づくにつれ、その鮮やかさが際立ってきます。
そして、それに群がる、人、人、人。
なんとそこは、ひまわり畑だったのです。
気がつくと、あたりの農道は縦列駐車だらけ。
下調べもせずに田んぼ目的で来た僕には、
ちょっとした幸運でした。
田んぼの所有者がその一画に植えて開放しているらしく、
とても賑わっています。
どの花も、大人の背丈ほどもある立派なもので、
畑の中を人が歩くと花のあいだから頭だけ見えるので
ちょっと楽しいシチュエーション。
花はちょっと小ぶりで、赤ん坊の顔くらいしかないですが、
畑に並ぶ何百、何千という多さだと、
このくらいの大きさがちょうどいい。
どの花も同じ方向を向いているから、
「ハーイ、写真撮るから、こっち向いてぇ」
なんて言う必要もナシ。
まぁ、お行儀の良いこと。
(当たり前だ!)
花びらの黄色が、日差しを受けて輝いて見えるのがとても印象的。
また、夏のアルバムが1ページ増えました。
なんだぁ〜
近くまで来たんじゃん!うちよってよー!!
ちょうどその頃プール入ってたよ。。。