何が激しいのかとゆうと、妄想が激しいのです。
先日、第27回すばる文学賞の受賞作『蛇にピアス』を数人で回し読みをしました。
話題作だったので、読んでみたいと前々から思っていました。
内容はこれから読む人のために避けますが、ストーリーは少し非凡で、物語りである以上非日常的でしょうね。
妄想族の私達は、物語よりも大きな妄想をありとあらゆる方向へ巡らせてしまうのです。
それぞれ、受けた衝撃は度合いもポイントも違うのですが、反応が激しいのは間違いないです。
日々妄想力を鍛える人々は、きっと本よりも濃いストーリーを自分の中で作ってしまうのでしょう。
飛躍した妄想で、感想を話しているとトークがとまらず、さらなる興奮で何の話をしてたのかわからなくなることはしばしば。。。
主人公ルイはスプリットタンに魅せられている。舌を切開して蛇のように二股にする身体改造するとゆう絵的にも離れ技ですが、何となくピアスの穴を開けた人なら、主人公の気持ちの動きがわかる様な気もします。
とても薄く、内容の割にも文章が読みやすくうまい文章なので、短時間で読めるのでためしてみてください。
そして妄想の世界へ