「おたく」というと、一般的にはa-boyなどに代表される
アキハバラ系と関わり合いのある人たちを思い浮かべる。
(因みに秋葉原は本当はアキバハラと発音するのが正しいのだそうだ。)
でも、それは実はスピリットではないのだろうか。
そういった意味では私も立派なオタクだと思う。
アニメやゲームにはまるっきり興味はないけど、
興味のあることに対峙するときのスピリットは
まさにそれだと思う。
思いつくまま並べても、
鉄道大好き、自転車大好き、韓国映画マニア
AOR & FUSIONミュージックマニア、
バリ島の伝統芸能が大好き・・と、結構あるぞ。
それ以外でも、サーフィン、スケートボード、スキー・・・
マニア域には至らなくてもかなり気持ちが入った時期が有ったし。
それぞれが面白いからついつい深みにはまり、
いろいろと知りたくなるし、上手くなりたいし、
気付いたらそういったこだわりや知識が豊富になってくる。
これは立派な「おたく」だろう。
でも、これは忘れちゃいけない。
「おたく」が新しい価値を創ってゆくし、世の中を面白くすることを。
仕事の中でも同じだ。
「○○○に長けた人だ。」、「△△△に凄く詳しい」というのは
私からしたら立派な「おたく」のスピリットをもった人だということ。
考えてみたまえ。
職場の皆が、あるいはグループの皆が横一列どれも変わりばえしないなんて。
つまらないことこのうえない。
向かっている方向は違えど、「おたく」スピリットは素晴らしい。