東京マラソン

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text by 赤様

 18日の日曜日に東京マラソンが行われます。都内で車に乗ってる方は交通規制の告知が出ているのでご存知のことでしょう。フルマラソンの制限時間は7時間です。朝9時10分に都庁前をスタートしますが、7時間以内に完走できるペースで走れば、誰にも邪魔されずに走る権利があります。通行止めが解除になっても1車線分は遅いランナーのための走路になるのでしょう。車に乗る予定がある方はご注意を。

 また、マラソンシューズやウェアを扱う店では、近年にはないキャンペーンをやってます。こんなにたくさんの人が同じ大会に出るなんてことは今までなかったこと。いつになく賑わってるような気がします。スポーツを愛する僕としては、これが一時的なことではなく世界中からランナーが集まる憧れの大会になってほしいものです。

 海外では数万人が出場するような大きなマラソンがたくさんあります。シカゴマラソンや、ベルリンマラソン、ロンドンマラソンなどの世界に名だたる大会の名は一度くらいは耳にしたことがあるでしょう。これらは一流ランナーも出場する有名な大会です。

 東京マラソンもそんな大会をモデルにしています。どこかの都知事もそんな大きな大会にしたいと言ってたみたいですが、でも出場者数だけをみれば約3万人も出場するそうで、1回目としては幸先がいいようです。

 大きい大会はどこも賞金が出たり、世界記録を出すとインセンティブが貰えたりします。が、この大会はそれを公表していません。おそらく招待選手(オリンピックを狙うような一部の一流選手)がスポンサーから受け取る出場料だけなのでしょう。一般ランナーが「一発狙ってやるか」的なことを煽るような制度にすればもっと面白いと思うのですが。思わぬ逸材が現れた、なんてことが無いとも言い切れませんよね。

 さて、観るのはいいけど、走るのは、ちょっと・・・って思ってるみなさん。マラソンみたいな長い距離を走るのにはそれなりの方法があるのです。1キロや2キロ走るのと同じ走り方で走ったら誰でももちません。そりゃそうだよね。

 手抜きをして、と言ったら変な言い方ですが、楽に、力を抜いて走る方法があるのです。その分スピードは落ちるのですが。高橋尚子のコーチをしていた小出監督曰く「足を使わずに走る」、要するに筋力を使わずに走る方法があるんです。そうやって走ると結構走れるものです。僕もその方法で手抜きをして走ってます。でも、それ以前に気力が・・・、と言われてしまうと困ってしまいますが・・・。

 でも仲間がいないと出来ないっていう種目ではないし、高齢でも走っている人はたくさんいるし、気軽に誰でも参加できる大会がある。そんなスポーツって、マラソン意外にないんですよね。

 去年の夏にこの大会の募集があって僕は迷わず申込みをしました。聞くところによると予定人数の3倍の申込みがあったそうで。僕がエントリーしようとしたのはフルマラソンではなく10キロの部なんですが、見事に抽選にはずれてました。残念です。他の大会に向けて練習しまーす。

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ちなみにこの大会で用意されるバナナの数は35万本だそうです。
叩き売りやさん儲かりまんな!

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このブログ記事について

このページは、cforceが2007年2月15日 09:00に書いたブログ記事です。

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