デザインのルール。
デザインにルールがあるならば
マニュアルや規定の話ではなく
私が思うのは、「伝わること」。
「伝える為に必要なデザインを行うこと」がルール。
なぜ、そう思ったのか。
たとえば...アート作品
アート作品は、思い自体は込められているけど...
実際は分からなかったり、伝わってなかったりしても成立します。
「作者次第」でもあり「なんかいい」とか「きっとこう言ってる」とか
見る人それぞれの解釈になることもあるでしょう。
ではここに、見た目がすごく派手なアート作品があります。
作品のタイトルは「悲」となっています。
「こういう悲しみの表現なんだと...」
これは悲しみを表現しているんだという理解に切り替わります。
ですが、デザインの場合
これまた、派手なビジュアルがあったとしましょう
これだけでは、間違いなく「悲しみ」は伝わりません。
キャッチに「心のうらおもて」のような
真意を伝えるための要素を加えてあげる。
これがデザインの役割であり、
「伝わること」がデザインのルールだと思います。
デザインにルールがあるなら、伝わらなければダメということ
伝えるべきことが不明確なのは、もっとダメ。
どうするのか?
大切なのは、「伝えること」を明確にする!これだけです。
戦略やマーケティング視点からもこれは意識すべきところ。
ここさえブレていなければ、あとはデザイナーに任せるだけ。
では、この辺で。