こんにちは、わからんです。
以前、紹介していた『文画』を描かれている文画師の曽我篤の作品「田中正造の直訴状」が、
第51回國際書道連盟展で秀作賞を受賞されたということで上野の東京都美術館で拝見して来ました。
日本初の公害事件とされる「足尾銅山鉱毒事件」で被害者でもある「田中正造」氏が公害被害を明治天皇に直訴するために制作された文章で彼の表情を描いた作品です。
文字の太さ少しずつ変えて描かれています。
力強さも感じられます。
また、「メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア」というものにも応募されているそうです。
このアートフェアは審査員賞のみでグランプリといった優劣や順位を決める賞はなく、新しい作家の発掘を目的としているそうです。
こちらのwebギャラリーにクリエーターページもできているそうなので、興味のある方はぜひご覧ください。