半夏生

こんにちは、わからんです。

いつものスーパーの鮮魚コーナーに見慣れない文字が!

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みなさん、『半夏生』ってご存知ですか?
ご存じと言うか、聞いた事ありますか?
僕は50年以上生きてきて、この日まで全く知りませんでした。

説明書を見ると
「たこの足」のように、稲の根が大地に根付くよう願ってたこを食べ始めたと言われています。
と書かれています。
そして、たくさんの「たこ」が陳列されていました。

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中にはこんな可愛いたこの形をした「かまぼこ」まで。

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これを見たら食べずにはいられなくなり、「茹でたこ」を購入。

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家で美味しくいただきました。

その後、気になって『半夏生』を調べてみました。

夏至から数えて11日目の呼び方で、毎年7月2日頃にあたり、
今年は7月2日で来年は7月1日と言うことです。

農家にとっての節目の日で、
この日までに畑仕事は終え、水稲の田植えを終えて、この日から5日間は休みとする地方もあるそうです。

そして各地に残る風習。

・三重県の熊野地方や志摩地方の沿岸部などでは、ハンゲという妖怪が徘徊するとされ、この時期に農作業を行うことに対する戒めともなっている。
・奈良県の香芝市周辺では「はげっしょ」と言い、農家では小麦を混ぜた餅を作り黄粉をつけて食べる。
・讃岐の農村ではうどんを食べる習慣があり、1980年に香川県製麺事業協同組合が7月2日を「うどんの日」に制定している。
・福井県大野市を中心とした地域では半夏生に焼き鯖(半夏生さば)を食べる。
・群馬県の一地方では、ネギ畑に入る事を禁忌とする風習がある。
・長野県小川村では、芋汁を食べる。
・近畿地方の一部地域では蛸を食べる習慣があり、近畿地方各地の小売店が盛んに販売促進活動を展開している。

日本全国様々な風習があるようです。

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このページは、cmemberが2023年7月 6日 08:59に書いたブログ記事です。

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