一六タルト

こんにちは、わからんです。

先日、愛媛県の知人からお菓子を頂きました。
『一六タルト』(いちろく)という和菓子です。
東北出身の僕は、今まで一度も見たことも聞いたこともありませんでしたが、愛媛県では有名なお菓子のようです。

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箱の中に入っていたしおりを見ると??ロールケーキ??
何がタルト?と思いましたが、ちゃんと説明がありました。
江戸時代前期。初代松山藩主・松平定行公が長崎を訪れた際に、カステラでジャムを巻いた南蛮菓子をポルトガル人から教わって作らせたものが始まりで、その南蛮菓子の名前『タルト』を使ったようです。

一六とは?
この和菓子屋さんの創業年、明治16年が社名「一六本舗」の由来で、社名をそのまま使ったようです。

いただいたのはプレーンと抹茶の2種類。
この他にも季節によって「桜」「塩レモン」「栗づくし」「あまおう苺」があるようです。

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愛媛県産の柚子が入った餡を「の」の字になるように、一つ一つ職人さんが巻き上げているそうです。
そして、丁度良い厚さに切られているのでナイフや包丁を使わずに食べられるのも嬉しいです。
全国には、この様に歴史があって気持ちのこもったお菓子がたくさんあるんでしょうね。

ご馳走様でした。

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このページは、cmemberが2022年5月19日 09:00に書いたブログ記事です。

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