以前ブログのどこかで、新ゴは笑っているの話をしていましたが
モリサワの資料を見ていたら、わかりやすい見本を見つけました。
これです。
※タイトルは、ここから来てます。(感動したわけでも驚いたわけでもありません。)
「あおとゴシック」という新しい書体を他と比較した画像です。
あおとゴシックは、中性的というか現代にも寄せた良い書体だと思います。
見ていくと、書体のもっているそれぞれの雰囲気は全然違います。(あえて2度言います。)
全然違います!書体が違うだけで印象や捉え方は、ぐっと良くも悪くも変わります。
例え同じ言葉や文書でも、その書体が内容・コンセプト・時代・ターゲットに合ってなければ、
効果的に伝わらないので、いかに伝わるデザインをするか..できるかがとても重要です。
そのためにすることは、何と言っても「ヒアリング!」です。
しっかりとヒアリングが出来なければ、デザイン出来ません。
※ヒアリングしても出てこない場合は、先方にそこまで思い入れがないか
もしくは、聞き方が間違っているかのどちらかです。
有名なデザイナーであればあるほど、必要とされる情報の収拾に余念がありません。
制作の作業時間と同じように、打ち合わせから、その背景や展開までとあらゆる面を想定するはずです。
そこが分かって、やっとはじめて「書体が選べる」んだと思います。
ブログを書いていて気づいたことがある。
ブログに、ある程度のメッセージ性を持たせるように書くことをしながら考えると
プレゼン能力まではいかないにしても、伝える力の練習にはなるかもしれないと。
では、この辺で。