7/5日曜日に都知事選の投票に行って来ました。
いつもは、ほぼ当確が出てしまう締め切りギリギリのモチベーションのアガらない投票ですが、今回は午前中の時間帯に行って来ました。
いつもの投票所とは勝手が変わり、ソーシャルディスタンスを保ち、細かな住所ごとに整列と中々順応出来ない人には混乱してました。
鉛筆は持参です。
ま、投票は無事に終えたのですが、
今回の選挙は選挙活動が縮小されて、いつも以上に自分から候補者の情報を時間をかけて探しに行かなくてはならない状況でしたね。
私の場合、選挙ポスターが主な情報源でした。
候補者はいっぱいいたようですが、掲示板は1/3も埋まって無かったですね。
ポスターが貼ってある人の中から選ぶのは安直過ぎるかと思うのですが、
貼ってあるって事は、それだけ支えるスタッフがいて財力・人脈・戦略があるわけですから、私は十分な指標の一つと考えます。
ポスターですから、見た目が重要。
美人か男前かは置いといて、選挙活動が制限される状況下、
従来の選挙と比べ、ポスター役割が少し違うかなと思います。
普段の選挙なら、
「名前、顔、政党、キャッチコピー的な簡単な政策」
がポスターには優先順位的にも求められているかと思われます。
今回私が必要だったのは、
「具体的政策、現在の職業、顔、名前、微妙に政党」
これらを網羅すると、文字ベースの「見せるポスター」というより「読ませるポスター」になります。
ポスターとしては邪道ですが、選ぶ側としては合理的で非常にありがたい。
賛同できない政策にも、一度自分で考えることができてむしろ面白い。
ポスターを見すぎて事細かに、ここはこうした方がよいとか、訴求が弱いとか、レイアウトや写真の加工等を考え始め、
投票者を選ぶどころじゃなくなっちゃうのが、制作屋の性分しょうもないですね
やれやれ ┐(´~`;)┌ こまったねぇ