オリンピックの聖火ランナーが、
続々発表されております。
全国各地で、
多くの有名人やスポーツ選手が走ることになりそうです。
各自治体で、
地元ゆかりの有名人を推薦できるのですが、
熊本県は、あのくまモンを推したのだそうです。
しかし、オリンピック組織委員会の返答はNO。
理由は「人ではないから」だそうです。
残念。。。
でも、
その熊本県の意図が僕は面白いなと思ったのです。
と、いうのも、、、
あまり機敏には動けないゆるキャラを、
なぜ走らせようとしたのか?
ダメかもしれないと想定はしたであろうけど、
なぜそこをあえて推したのか?
誰もが走りたいと思わせる舞台で、
「人間」1枠分減らしてまで走らそうとした理由は何か?
という疑問が僕には浮かんだからです。
熊本県がくまモンを大事にしているのは、
とてもよくわかります。
ゆるキャラの生かし方としては、
比類ないほど上手くやっていると思います。
知名度抜群の彼なら、
さらなる訴求力にもつながるでしょう。
でも、前例にないことを敬遠したり、
出る杭を嫌うお役所の性質からすると、
遊び心あるこの試みがとても不思議でした。
と同時に、
とても微笑ましく思えたのです。
担当者のあいだでは、
いったいどんなふうに話し合われたんでしょうね。
それとも、もしかして、
くまモンは人間になりたかったのかな?笑