スポーツをエンターテイメントに

text by 赤様

スポーツを行う日本の競技場は、
国体(国民体育大会)を行うために建てられたものが多い。

そのおかげで、
日本のあちこちに施設があり、
スポーツ愛好者はその恩恵を受けてきた。

でも、
スポーツが教育の一環から、
余暇の充実に価値観がシフトしている昨今、
そのスポーツをどう楽しむか、どう魅力的にするか、
という事が問われる時代になっている。

先日、ある競技場でスポーツ観戦をしていたが、
どうも場内アナウンスが頼りない事に気がついた。
一部のスタンドにしか届かない音量で、
それを補う対策もみられなかった。
競技は充実した内容だったのに、盛り上がりに欠けていた。

同じ競技場にいた人から、
後日興味深い話しを聞いた。
上記のような目的で建てられた競技場は、
音響設備の面でエンターテイメントが考慮されていない施設が
多いのだとか。

初めてその競技の観戦に来た者にとって、
「面白かった」「また来たい」と思わせるからこそ、
集客や人気は右肩上がりになるもの。
そういう体験をしてもらう事を大事にしないと、
世間からソッポを向かれてしまいかねない。

東京オリンピックの影響もあり、
近年、マイナーなものも含めた様々な競技が、
その魅力を伝えようと躍起になっている。

好例なのは、
銀メダリストの太田雄貴が会長を務めるフェンシングで、
彼が自ら先頭に立って大胆な演出をして、
大きな話題を集めている。

オリンピックを翌年に控え、
スポーツの気運が高まっている今、
この機会を上手く生かしてほしいと思う。



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このページは、cmemberが2019年7月12日 09:00に書いたブログ記事です。

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