ジル昆虫記

ある日の朝
出社しようと玄関を出ると
扉の上の壁に蜂の巣らしき土の塊が!!

直径は5センチほどで
蜂の出入りは見られません。


以前実家に蜂の巣ができたことがあり
気づいた時には大きくなっていて
わんさか働きバチが活動していて
大変な思いをした経験から

一刻も早く壊さなければ!!と
勇んで近くにあったホウキの柄で
泥の塊を壁から剥がしました。
(焦りすぎで写真を撮るのを忘れました...)


すると落ちてきた土の塊の中には
綺麗な黄緑色の蜘蛛がたくさん!
ピクリとも動きません。
(苦手な人もいそうな写真なので割愛します...)


ひぇー、きもちわるい...死んでいるのか?

死んでいるわりに、いい色してるような...

蜂の巣じゃなくて蜘蛛の巣だったのか???


などなど
疑問だらけだったのですが
電車の時間も迫っていたので
仕方なく放置して
出勤しました。



あとで調べたところ
蜘蛛を餌として巣に練り込む蜂がいるとか...
しかもその蜘蛛は死んでいるのではなく
麻酔(蜂の毒)で動けなくしているのだそう。


生まれてくる子供たち(蜂の子)に
新鮮な食事を与えたいという
親心だそうで...。


問答無用で
巣を破壊してしまったけれど
特に人に危害は加えない種類だそうなので
申し訳ないことをしてしまいました。


グロいような
尊いような
賢いなぁと感心してしまうような
昆虫の面白さに少しだけ触れた
ジルでした。

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このページは、cmemberが2019年7月 5日 09:00に書いたブログ記事です。

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