3回目の常陸エリアへ

先日の社員旅行に先立って、3回目の茨城県のツーリングに出かけてきました。
茨城県の常陸大宮市から栃木県の那須烏山までの緩めの峠越えです。
このところの同じ気心知れた同行メンバーだったので、水戸駅までは短く感じました。
普段はほとんど行くこともなく、当初はイメージも湧かなかったのですが、
茨城北部は3回目となる今回で、このエリアのイメージが見えてきました。


ところで今回は、常磐線水戸駅手前でなんと East i-D(キヤE193系気動車)に遭遇。
鉄道に興味のない方からすれば なんじゃこれ? ですが、
新幹線のドクターイエローの、在来線バージョンといえばわかりやすいかもしれません。

旅客を乗せる営業用ではなく、架線や信号・通信機器、軌道関係を観測・測定する3両編成の事業用車両です。
電車版もあり、こちらはEast i-Eと名乗ります。デザインも酷似しています。
それぞれの担当は、
キクヤE193-1 軌道関係の検査測定。 この車両は走行用のディーゼルエンジンが非搭載。(下の写真)
キヤE192-1 電力関係の検査測定。 パンタグラフを2基装備していますが、終電しない測定用です。
キヤE193-1 信号・通信関係の検査測定。

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こちらは真ん中のキヤE192-1で、パンタグラフの観測をするためのドームが屋根上に設置されています。

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通常の列車ダイヤにのらない運用なので、出会うのは運次第です。
ちょっとラッキーな出だしでスタートしたツーリングでしたが、この後は水郡線に乗り換え。
常陸大宮の某駅で自転車を組み立て、西に向かいました。
この日はピーカンで、途中暑さで挫けそうになることが何度もありつつ、
棚田の広がる風景に癒され、なんとか夕方には、目的地の烏山駅に到着しました。

IMG_8174.jpeg


那珂川を跨ぐ、烏山大橋にて。
空も心なしかオレンジ色に染まりかかっていました。

IMG_8192.jpeg

真夏はあまり走らないことにしているので、夏前の貴重なツーリングとなりました。
輪行の旅は、距離を伸ばせるだけでなく、鉄道と自転車を同時に楽しめるメリットがありますね。

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このブログ記事について

このページは、cmemberが2019年6月17日 09:00に書いたブログ記事です。

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