今年も相変わらず自転車ネタは続きます。

自分でも呆れるほどにやっぱり自転車は好きなんだと改めて思います。

時々聞かれるのが、何台持ってるの? ということ。
今回は普段稼働している愛車紹介をしてみようかと思います。
ほとんどは古い中古のレストアをしたものばかりです。


年代の古い順からいってみましょう。

1970年、大阪万博が開催された年に登場したスポーツ車。
当時流行っていた、黒と銀(クロームメッキ)の配色を取り入れたエポックメイキングなモデルです。
純粋にサイクリング車ではないモデルですが、「Gマーク」を受賞しています。
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年式が不明なのですが、次のモデルと登場時期などを比較してみると
おそらく1973年ごろと思しきモデル。
当時、電車に自転車を持ち込む「輪行」は、競輪選手が主流でした。
そんな時に日本サイクリング協会(JCA)の会員に限定的に有料で解放されることになりましたが、
自転車メーカー各社がその動きを受けて販売された中の初期のツーリング車です。
当時はまだ高価だったクローム・モリブデン鋼(通称クロモリ)を採用していました。
一般的に「ランドナー」と呼ばれるモデルになります。
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1974年当時の、某大手自転車メーカーのトップモデルだったツーリング車です。
前項のモデルの影響を受けて、本格的な輪行用ランドナーとして発売されたものです。
こちらもクロモリ鋼のパイプを採用したフレームです。
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1978年の某大手メーカーの「スポルティーフ」という車種のモデルです。
これはランドナー(旅行車)の性格を持ちながら、細めのタイヤで軽快に飛ばせるモデルになります。
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1984年ごろのツーリング車。グラン・ツーリズムという名前を冠して販売されました。
現在はこのように泥よけも外してラフロードを走行できるように改造してあります。
泥よけが無い分、輪行も楽にこなせます。
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上と同じ頃1984年に製造された、サイクルキャンピング用の一台。
荷物が多く積めるようにしっかりしたキャリアが装備されていて、片道50km程度の一、二泊キャンプに使っています。
その分、車重も相当重いのがなんとも・・・。
写真の状態は、調理道具のほか、テントやシュラフ(寝袋)などを積んでいます。
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数年前に入手した、カーボン製シクロクロス用フレームをベースに組み立てられた自転車。
元々オフロードに対応しているモデルで、かつ軽量なので、
林道走行・峠越えサイクリング(パスハンティング)に活躍中です。
細めのタイヤを装備したホイールを交換することで、少し距離を伸ばす走り方もできるモデルです。
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前のモデルと基本的に同じシクロクロス用カーボンフレームのモデルですが、
近年のトレンドであるチューブレスタイヤやディスクブレーキを装備したニューカマーです。
使用しているパーツなども現行の最新版になっています。
今年はこれで遊んでみようと思っています。
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一般的に見れば、自転車はどれも同じように見えますが、実は遊び方によって最適な自転車があって、
行き先や気分で乗り換えていたりするんですね。

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このブログ記事について

このページは、cmemberが2018年1月15日 09:00に書いたブログ記事です。

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