おいしいバリ

海外で過ごした夏休みからもうそろそろ一ヶ月経とうとしている。
4年ぶりの異国の地での食事、今年はかなりローカル色の強い食事ができたことでいつになく満足だった。
数えてみたら1993年以来、今回で15回目のインドネシアだった。
行くたびに感じるのは、少しずつだけど食べ物が美味しくなってきていることだ。
特にパンの類は随分と美味しくなった。


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ロスメンといわれる民宿の朝食。ロスメンの定番的スタイル。
これに飲み放題のコーヒーとフルーツサラダがつく。
冒頭で書いたように、一番美味しくなったパンを使った朝食の定番だ。
トマト、玉子、スライスチーズ入りでとても美味しい。
ホテルではないので1泊1000円前後という低料金で泊まれるロスメン。この宿の朝食はいつも美味しい。


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料理の単品を頼んで、ご飯に好きなものを載せて食べるナシ・チャンプール。
バリ島の一般的な食事のスタイルだ。インドネシアにおいて堂々とポークが食べられるのもバリ島ならでは。
これにバビグリが入っていることもある。バビグリンは豚の丸焼きで、北京ダックの豚肉版のようなもの。
奥はミーゴレン、左は目玉焼き(マタサピ)、真ん中がフーユンハイという玉子のかき揚げのような揚げ物。
手前は牛肉のサテ(肉の串焼き)で、甘辛いピーナッツソースが美味しい。


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ホテルの昼食で食べたチャプチャイ。早い話がインドネシア風の野菜炒めのことだ。
この野菜とスープをご飯にかけていただく。この食べ方が長粒米にはすこぶる合うのだ。


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インドネシアの定番のナシゴレン。
これに目玉焼きを載せたり、エビせんがついていたりと、店によって若干の違いがあるけど
ご飯のせいか、ほぼ毎日食べていた気がする。


実はバリ島独自の料理で「ラワール」という食べ物も過去に何度か食べたことがあるけど、
これはこれで、日本人にはちょっと向かないかもしれない。
なにしろ生の豚肉と野菜類や唐辛子などをみじん切りにして血で和えているのだ。
バリ人の大好きなメニューだ。生肉なので日持ちがしないのですぐに食べないといけない。
バリヒンドゥーのお祭りがあると、この料理を各家庭で作る。

とはいえ、インドネシア全体でいえば、は華僑の末裔も多くて、中華料理ベースのメニューも多い。
広い国なので各地域ごとに独自の料理も有ったりで、実に幅が広い。
上で紹介した料理は定番のものばかりだけど、意外に日本人の口に合う味付けも個人的には好きだ。


おまけ
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ホテルで小腹が空いたので、地元のローカルのスーパーで買ってきたカップのミーゴレン。
日系企業の現地法人が製造しているもの。
このメーカー、季節限定で日本でもミーゴレンを発売していた。
今年も出るのかな? ちょっと楽しみだ。

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このページは、cmemberが2015年9月28日 08:58に書いたブログ記事です。

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