text by 赤様
ラグビー日本代表が、
優勝候補の一角であるアフリカ代表チームを倒しました。
このニュースはジャイアントキリングとして、
世界中で大きく報道されました。
僕もいろいろなスポーツを観ますが、
この試合は、全てのスポーツを含めても、
今年のベストゲームではないかと思っています。
さて、ラグビーの試合の前に、
「ハカ」呼ばれる儀式をするチームがあります。
こんなの見たことありませんか?
↓
どうですか? カッコいいでしょ! 勇ましいでしょ!
これは2011年のW杯でニュージーランド代表が披露したハカです。
数年前にニュージーランド代表チームが、
本気の試合で日本に来たときに、僕は見に行きましたが、
それはそれはすごい気迫でした。
ハカは先住民族が行っていた儀式で、
それをラグビーの代表チームに取り入れたのだそうです。
実は、10月3日に日本代表が対戦するサモア代表もハカをやります。
サモアではシヴァタウと言うのだそうで、
上記のニュージーランドとはちょっとタイプが違いますが、
これが見れるのが今からちょっと楽しみです。
またこれは補足ですが、
相手がハカをするときはグラウンド上のある線より前に来てはならない、
というラグビー協会の公式ルールがあるらしく、
一部の国しかやらない儀式を、
そこまで尊重しているのもなんだか不思議に思います。
これは、ラグビーに興味がない人でもきっと面白いと思うので、
一度見てみてはいかがでしょうか。