どうも数年に一度、食あたりを起こすもりぞーです...。
いやー腹痛からの発熱のダブルパンチは何度経験してもなれませんね(^^;
時期が時期だけに皆様お気をつけください(苦笑
そんな私ですが、
前回に引き続き、この前こちらもご無沙汰していた映画鑑賞をしてきました。
いやー観たい映画の情報収集が上映前の宣伝がメインなので、
一度映画館行かなくなると、観たい映画の情報がどんどん減っていくんですよね(苦笑
という訳で、今回重い腰を上げて、
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を観てきました。
http://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuryroad/
予告PVをご覧いただければ、ほぼ内容のすべてが分かるような
こってりとしたハリウッド映画(笑)なのですが
これが予告動画に反して以外とストーリーがしっかりしているというか、
カメラワークと画面構成がしっかりしていて見易かったんですよね。
基本、こういう映画は、人物のバストアップと画面いっぱいの爆炎のカットで
めまぐるしく切り替わることが多いのですが、
このマッドマックスは引きの画面を多用することによって
見てても疲れない印象を受けました。
(トランスフォーマーと比べると分かりやすいかも知れません)
あとこの映画で凄いなーと思ったのは、脚本で、
本筋にあまり関係ない描写をほぼすっぱり切り捨てているところです。
一応シリーズの主人公はマックス(男性)なのですが、
今回の映画はもう一人の女性の方が主人公でして、
マックスに関する動機や回想などほぼ描写していかなったんですよね。
それが、一本の分かりやすい物語を構成しているのではないかなーと。
この説明し過ぎない、省略する加減が本当に上手いなーと。
これはデザインでも、とても難しく感じるところなのですが、
説明し過ぎると丁寧だけど、理解されやすくはなるけど、
伝わりにくくなるということが多々あるので、
この感覚は是非見習いたいところです...。
(と、まあこんな感じに映画を観るのも勉強だー!と自分に納得させて、
お財布の紐を緩める理由にしていたり)(苦笑