視界20cm内の世界

おはようございます。
コンタクトなしでは生きていけない
ノギスケです。

昨日、会社帰りに目が痒くて痒くて 仕方なかったのでこすったらコンタクトが割れました。使い物にならないので止むを得ず外すことに。
むかしっから目が悪く、コンタクトを外すとわずか0.02という驚異の視力になります。
眼科の視力検査で言うならば、 一番上の馬鹿でかい「C」がみえません。 調子が良ければ、必死に目を凝らせば見えますが看護師さんが見逃しません。20代前半で、一番上の「C」に詰まる人なんてそうはいませんから。
裸眼でTVをみるならば わずか20cmまで近づかないと見えません。
画面との距離20cmでTVみてる自分を想像するとかなりおかしいですし、そんな大袈裟な!なんて思うかもしれませんが本当なんです。
ちなみに私、バラエティ見てて面白いと1人でも笑っちゃう、ちょっとだけ気持ち悪い人間なので、おそらくTV画面は唾だらけだと思います。
まあ、そんな汚い話は置いといて、
さて、射程範囲20cmの世界に何ができるでしょうか?
実は意外となんでもできます。 電車にも乗れますし、信号も渡れます。買い物だってできます。ちなみにテニスは10球中3球打てました。一か八かの大勝負ですね。(テニス部です)
※映画館で見る映画は全くみえませんでした。
見えない時、一番頼りになるのは色と音です。 もちろん全てはっきりと見えるわけではないです。
例えば、信号を渡るとき歩道信号をみますが、見えるのは発光している色だけ。 棒人間なんかはみじんもみえません。
赤や青など色の情報だけが、目に飛び込んできます。 雲の隙間から光が差し込む時に見える細い筋を「光芒」というそうなのですが、まさにそんな感じです。
電車を待つ時の黄色いラインだったりスイカをタッチする青い所だったり。
青は進め、赤は止まれだったり。
黄色背景・中央に人の影の中吊り広告とくれば、トリスのハイボールでしょう。深い青色背景に、人の影と金色とくれば金麦でしょうと。
裸眼で過ごすと、中吊り広告までもが自分の中でブランド化されているんだと気付かされますね。

視力のない生活は、疲れますし光のない夜道は足元見えないので怖いですが、意外と新鮮です。
さてさて、今回はこの辺で。
また今度

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このブログ記事について

このページは、cmemberが2015年2月24日 08:25に書いたブログ記事です。

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