名前

text by 赤様

皆さんは、自分の名前の由来をご存知でしょうか?

僕の同僚の家族に、
もうすぐ新しい生命が誕生します。
しかも2人も。
なんとも、喜ばしい限りです。

2人のパパは、
今、名前を決めるのに難儀しているとか、いないとか・・・。
「たいへんなんだぞ」と言いながら、
携帯にたくさんの候補がメモってあるのをみると、
なんだか微笑ましいし、
それって苦労じゃなくて、喜びでしょう?
とツッコミを入れたくなります。

僕は、子どもを持つ人に、
どんな名前なのか、どういう理由でつけたのかを、
よく聞きくのですが、
皆一様に、そのたいへんさを口にします。
でも、それだけ考え続けられるのは、
愛しい子どもに対する愛情の裏返しなのではないでしょうか。

そこでちょっと気になって、
毎年のように生命保険会社から発表される新生児の名前を、
ちょっと調べてみました。
それによると、2012年に多かったのは、
男の子だと、1位「蓮」、2位「颯太」、3位「大翔」・・・
女の子では、1位「結衣」、2位「陽菜」、3位「結菜」・・・
なのだそうです。

名前を考えるときの基準として、
あてる字の意味に共感して選んだり、
ひびきのいい音で選んだり、
子供に託す思いや親の価値観で選ぶことが多いのでしょう。
場合によっては、
姓名判断や画数などを調べる人もいるでしょうね。

僕は名前といえば、なぜか宝塚を連想してしまいます。
というのも、宝塚の人の名前って、
どうしてあんなに派手なんだと思いませんか?

以前、黒木瞳が紹介していた話しでは、
あれは自分自身で決めるのだそうです。
養成所となっている宝塚音楽学校では、
夏休みの宿題のなかに、
「自分の名前(芸名)を決める」というのがあるのだそうです。
僕は舞台は見たことがないんですが、
舞台同様に見栄えする名前がいいのでしょうか?

皆さんも自分で自分の名前が決められるとしたら、
どんな名前にしたいですか?

名前。
それは、親から最初にもらうものです。
それこそ、言わずもがな、唯一無二のものであります。

あなたがいるから僕がいる。
あなたがいたから今がある。
何年後、何十年後に、子どもにそう思ってもらえたら、
この上ない幸せではないでしょうか。

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このブログ記事について

このページは、cmemberが2013年1月18日 09:00に書いたブログ記事です。

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