早いもので、今年も残すところあと10日。
私のブログ担当も今回が年内最後となりました。
年末、たまに書いている
ジル内ブックランキングを今年も発表します。
1位
『神様がくれた指』佐藤多佳子・著
今年の始めに一度ブログで紹介しましたが
一年間1位をキープしつづけました。
疾走感と、盛り上がり方が最高に私好みで
スッキリとしてるのに少し切ない気持ちのよい読後感も一番でした。
2位
『魍魎の函』京極夏彦・著
ジル的京極堂ブームがありまして
全然全ては読み切れなかったのですが
読んだ中ではこの作品が一番でした。
とにかく恐いんです。殺人事件とか起こって
それもそれで恐いんですが、それよりも
人間の心の恐さが描かれていて
それを理解できてしまうことが恐いんです。
うまいんだなぁー。
3位
『宵山万華鏡』森見登美彦・著
とりあえず新刊(文庫)が出ると買ってしまう
森見さん。久々の新刊で喜んで読みました。
京都・祇園祭のお話で、現実とファンタジーが混じり合う
不思議なお話です。
森見さんを通して知る祇園祭の宵山は
現実なのに現実感が薄くて、危うくて不安で、それでいて魅力的。
フィクションだってわかってるけど
本当の祇園祭・宵山を体験してみたくなります。
以上です。
よいお年を。
私のブログ担当も今回が年内最後となりました。
年末、たまに書いている
ジル内ブックランキングを今年も発表します。
1位
『神様がくれた指』佐藤多佳子・著
今年の始めに一度ブログで紹介しましたが
一年間1位をキープしつづけました。
疾走感と、盛り上がり方が最高に私好みで
スッキリとしてるのに少し切ない気持ちのよい読後感も一番でした。
2位
『魍魎の函』京極夏彦・著
ジル的京極堂ブームがありまして
全然全ては読み切れなかったのですが
読んだ中ではこの作品が一番でした。
とにかく恐いんです。殺人事件とか起こって
それもそれで恐いんですが、それよりも
人間の心の恐さが描かれていて
それを理解できてしまうことが恐いんです。
うまいんだなぁー。
3位
『宵山万華鏡』森見登美彦・著
とりあえず新刊(文庫)が出ると買ってしまう
森見さん。久々の新刊で喜んで読みました。
京都・祇園祭のお話で、現実とファンタジーが混じり合う
不思議なお話です。
森見さんを通して知る祇園祭の宵山は
現実なのに現実感が薄くて、危うくて不安で、それでいて魅力的。
フィクションだってわかってるけど
本当の祇園祭・宵山を体験してみたくなります。
以上です。
よいお年を。
読みたくなるレビューですね。
読もう。
僕は、椰月 美智子さんの『るり姉』を読みました。
http://p.tl/g4XE
なんかよい話でした。