読書後ストレス障害

土曜出勤のシフトが頭の中でズレていました。
先週は金曜日まで土曜出勤するつもりでいたので
急な休みに恵まれたような
少し浮かれた気分になりました。


浮かれた私は、金曜の夜
ベローチェで4時間のガールズトークに励み
帰宅後、朝5時まで読書に耽りました。
というか、物語に没頭して
読み終わったら空が薄明るくてびっくり・・・みたいな。


しかも、妄想族の名に恥じない感情移入っぷりで
アドレナリンが出過ぎてすぐは寝れません。

ベッドでゴロゴロしてみたり、ため息をついてみたり
タバコ吸ってみたり、ため息をついてみたり
友達のブログを読んでみたり、ため息をついてみたりして
ようやく落ち着いてきたのが朝8時・・・。


私は何なんでしょうか。
朝8時に就寝なんて、大学生じゃあるまいし。


こんな風に私を寝かせてくれなかったのは

『私の男』桜庭一樹・著

インパクトで言えば、ボディブロー系。
痛くって、その痛さが中に響いて長く続く感じです。

桜庭さんの作品は『GOSICK』を読んだことがあったのですが
全然パワーが違いました。

読み終わったらヘットヘトです。

苦しくて、辛くて、怖くて、切なくて、悲しいのに
途中で読むのを止めるなんて
考える隙すら与えてくれない本でした。

あー、久々に
パンチ力のある本だったなぁ。


読後の後遺症に悩まされて
新しい本でリハビリしようと読んだ本は
今年のジルランキングの1位に躍り出ました。

その話は次回へ続く!!

ジルでした。

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このブログ記事について

このページは、cmemberが2010年5月14日 09:00に書いたブログ記事です。

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