日曜日にサイクルモードに行ってきました。
トライアスロン関連や自転車に関連した仕事ということもありますが、
やはり自転車好きの心が動き出した、というのが本心ですか。
私の場合、自転車が好きといっても、いわゆるロードレースではなく
ツーリングタイプの自転車で、近場をサイクリングするというものです。
決して時間を競う、というものではないんですが、
既にランドナーというツーリング車も今や絶滅に近い状態です。
一部残ってはいますが、その数はロードに比べると激減しました。
さてこの規模の大きなショーというのは、今までなかったのではないでしょうか。
以前サイクルショーなるものに行ったことがありましたが、
ここまで大規模ではありませんでしたし、まだまだマイナーな感じでした。
このところの自転車ブームというのが大きな後押しをしているんでしょうね。
というわけで、会場は大盛況でした。
写真はまだ開場してあまり時間が経っていないので人も少なめですが、
この後お昼を境に徐々に増えていきました。
家族で訪れている方も多かったですね。
私は午後から用事があったので、ポイントだけと思い
早めに上がる予定でしたが、結局午後2時半過ぎまで見ていました。
いけませんね、物欲が刺激されました。
今時の自転車もカッコいいものです。
今回一番きになったのが写真のモデル。
SCOTTのトライアスロン用バイクです。
その気にさせますね、このデザイン。
とはいえ、やはりツーリング派の私ですから、
その手の展示はないかと探しました。
ありました。
この車種はクラブモデルというイギリス風のツーリング車がベースになっています。
80年代までは普通に入手できたパーツが今では数が少なくなり、
その要望にまるで答えるように新しい機能で復活したというものです。
貴重な車体です。これはヨシガイという会社で出店していました。
ヨシガイはダイヤコンペというブランドで、ブレーキを中心に
国内のシェアを伸ばして来た会社です。
このツーリング車、担当の方のお話ではかなり反響があったようです。
やはりツーリング車もまだまだクラシックなスタイルを好む方が多いのでしょうね。
なんとも取り留めがありませんが、自転車とその周辺の
「今」を感じられた貴重な時間でした。
エコ的観点からすると自転車が増えることはいいことだと思います。
いまから自転車にとっては少々きつい季節ですが、
これから乗るぞという気にさせてくれたいい機会でもありました。