最近とにかく暑いですね。
半袖にするべきか、薄い長袖にするべきか
毎朝悩まされています。
このまま夏が来てしまうんでしょうか
夏よりも新型インフルエンザの流行の方が早いんでしょうか。
今日は朝からテレビは新型インフルエンザの話題で持ち切りでしたが
数日前の「めざましテレビ」では
『セブンティーンアゲイン』という映画にちなんで
「いくつの頃に戻りたいですか」街中でアンケートをしていました。
私だったらいくつかなぁ・・・。
高校生って確かに底抜けに楽しかったけど
タバコもダメ、お酒もダメ、バクチもダメで、海外旅行も親の承諾が必要なんて窮屈かなぁ
・・・自由を知ってしまった今では。
ましてや中学生なんて、パーマも毛染めもピアスも禁止(私の通う中学校は厳しかったのです)
窮屈すぎる。
14歳のころは漠然と「早くオトナになりてー!」とばかり思ってました。
でも14歳を主人公にした
『4TEEN フォーティーン』石田衣良・著
はすごく好きなんです。
これは、14歳の男の子4人が日常や非日常のなかで
友情・恋・家族・病気・暴力など
たくさんの出来事に遭う中で、成長していく青春ストーリーです。
2003年の直木賞受賞作品。
私は仕事をするようになってから読んだのですが
14歳ってすっごくコドモな気がするし
実際一人で対処できることはすごく少ないんだけど
否応無しに入ってくる外からの刺激に、必死で対峙していく4人が
かっこよくて、かわいくて、かわいそうでもあり
でもやっぱり一番感じたのは「うらやましい」でした。
今ワタシが14歳になってもあんなにがんばれないなぁ。
オトナを経験してないから、14歳を謳歌できるんだな・・・
なんて考えてたら
あと数日で28歳になることを思い出し
ガクガクブルブルなジルでした。