この冬初めての風邪をひきました。
明け方にひどい悪寒と体中の激しい痛みに目が覚めまして。
念のためと体温計で測ったら38,5℃。
なんだこれ??
こんなに高いはずないんだけど。
おっかしいな~と、とりあえず二度寝して
後でもう一度測ると38,9℃。
あっはは 上がってるよ。
こんな高熱は、幼少以来です。
でもその頃と違うのは、看病してくれる人がいないこと!!
寝たら治るだろうと大人しく寝ていたんですが
体温を測るのも恐いほどにますます調子が悪くなったので
観念して薬を買いにでました。
すでに夜遅くだったこともあり、薬を購入できるのは
買い物にいくと必ず万引きGメンに見張られる
ドラッグストアしかなくて
しぶしぶそこへたどりついたものの
どの薬にするべきか迷ってうろうろしていたら
案の定マークされたようで
私が行くところ行くところ至近距離から、
はたまた商品棚の陰からニラみを利かされながらの
お買い物という目にあいました。
普段なら、「全くもって失敬な!」
「見張ってるのがバレバレで何がGメンだ!」
と腹が立つだけなんですけど
こんな日に、あらぬ疑いは心に堪えます。
寒空に風邪ひき身空の風邪薬 買いに独り走る寂しさ…(字余り)
なぁんてねぇ~と帰り道の自転車をこいでいたら
なんでか涙がちょちょぎれてしまいました。
いやいや、ちがうんだよ!
これは高熱のせいで出てくる生理的な涙なんだよ!!
とはいいつつ、途端に悲しいことが一緒くたになって
襲ってくるようでいてもたってもいられなくなって
風邪薬を飲んで一目散に頭からお布団に潜り込み
朝までぐじぐじと泣き寝入り。
せっかくの大切な週末を風邪菌と過ごした南国猫なのでした。
では、また!