昼くらいゆっくりさせろ!(グチモード)

昼食をとりに外に出て、お店に入る。
お店では、食事が終わっているのに
同伴した人といつまでも話をしているものなら、大抵のお店では
「お待ちのお客様がいらっしゃいますので・・・」と、
体よく、やんわり帰ることを促される。

当たり前の光景のようだけど、コレって、おかしくないだろうか。

低価格で提供されている、ファーストフード系のお店ならいざ知らず、
そこそこの料金を請求されるのに、「食べたらとっとと帰れ」と言わんばかりの
失礼な態度は、正直納得いかないときがあるのだ。

昼の時間、出来るだけ回転を良くして、利益を上げようと考えるのは
私も理解出来ない訳じゃないが、なんだかとても違和感を感じるのだ。
お店で食べる、特に昼に1,000円程度の支払いがある場合、
食事だけの料金と考えるにはあまりに貧弱なメニューじゃないか?
と、思わざるを得ない店も意外と多い。
少なくともお店に座ってその空間やそこで過ごす時間に対しても
料金を払っているんだと思えば、納得出来る料金設定と思えるが
そうじゃない店も、やはり多いような気がする。

隣との距離が異常に近すぎて、食事をするのに気を使う、
なんて、安い料金の店でもないのに、やはりおかしいと思うのだ。
せめて急かされずに普通に食事をとりたいものだ。
でも、何度も言うけど、こういう店って多いよね。
お店の理論だけで商売をしているとしか思えないのだ。

そんなことがイヤで、私は最近お弁当派になっている。
なにより変な気を使うことも無く、その分安いし、
昼休みの時間を自由に過ごせるからだ。

どうでも良いことのようだけど、商売の基本がどこかに置き去りにされている。
「気に入らなければ来なけりゃいい」というご意見もあろうが、
それはやはり本来の「商売」からは外れた考えだろうと思う。

食事をして、コーヒーを飲んで、話も出来て。
私が20代の頃は、こんな店が普通に、どこにも有った気がする。
そこでの会話が楽しかったのもあるし、時にはアイデアのヒントになったり
なんてことも良く有ったものだ。
こんな店が今時流行らないだろうけど、
やはり昼休みにはこんな店で過ごしてみたいと感じるのだ。

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このブログ記事について

このページは、cforceが2008年6月16日 09:00に書いたブログ記事です。

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