北京への道

text by 赤様

北京オリンピックまで、あと100日を切りました。
近づくにつれ、みんなに「北京に行くの?」と聞かれます。
が、僕は行きません。
もの心ついてから、オリンピックを観に行きたい、
と思わせない大会は初めてです。

アテネのときも、シドニーのときも、
冬のトリノのときも、ソルトレイクのときも、
素直に行きたいという感情がありました。

たとえばそれは、
高校球児が甲子園に憧れるように、
役者がブロードウェイに憧れるように、
ファッションデザイナーがパリに憧れるように・・・。
オリンピックというのは、スポーツ選手やスポーツ好きなら、
もうそれは、まぶしいくらいの大イベントなのです。
それくらい想像つくと思いますが。

それが、100日前という時期にもなれば、
一般の人よりもかなりフライング気味にワクワク感が上昇し、
僕の中では勝手に、カウントダウン開始!
なんてことになるのです。

現にこのブログを見てもらうとわかるのですが、
去年の今ごろ、僕は世界陸上(オリンピックじゃないですが)のことばかり書いています。

では、どうして盛り上がらないのか・・・
それは、個人的に開催国があまり好きじゃないからなのでしょう。
大気汚染や、食品の問題、チベット問題など、ネガティブなニュースが目につきますが、
それ以前に、僕にとってはあまり良いイメージがありません。
でも、特に被害や迷惑を被ったということもないので、
あくまでイメージの問題なのですが。
ま、個人的なものは、ここまでにして。

代表選手の選考会も、大詰めを向かえてきています。
選考会を突破した精鋭たちが繰り広げる、
チャンピオンをかけた戦いの凄みは、
開催国がどこであろうとあまり関係はありません。

彼らの情熱や決意がメディアによって露わになるころ、
僕の感情もそれに比例するように、盛り上がってくるのでしょう。
その変化は今後のこのブログで取り上げる度合いでわかると思います。
いずれにしろ、4年に1度の夏を楽しみたいと思います。

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このブログ記事について

このページは、cforceが2008年5月 2日 09:00に書いたブログ記事です。

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