ひさびさに映画をみました。

何を書こうか考えはじめて約1時間が経ちました。

最近の事といえば、
先週従兄弟の結婚式があって、日帰りで秋田に行ってきました。
もう既に雪が降っていました。
今年は都内に雪が降るんだろうか。
大分寒くなってきました。
夜中は特に冷えますね。

この前、本もDVDも持っているのに
見てないし、なかなか最後まで読み途中であきらめていた
「ブレードランナー」をやっとDVDみました。

近未来の話で地球外から逃亡してきたアンドロイドを
唯一見抜くことができるブレードランナー(ハリソンフォード扮するデッカード)
が人間にそっくりな彼らを捕まえに追いかける
という話です。

原作者のフィリップ・K・ディックの本が好きで
ブックオフで「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
を以前買っていていつも38ページくらいまで読み、断念していました。

映画は近未来の荒廃した都市で西洋・東洋の文化が入り混じっているような雰囲気で
変な日本人がたくさん出ていました。(強力わかもとの看板もなぜかあります)

トータルリコールやマイノリティリポートとかもディックの作品です。
ディックの作品は近未来の話ながら主人公が精神病でなおかつジャンキーで
超能力者で・・・
現実なんだか妄想なんだか夢オチなんだかわからなくなります。
裏の裏をかいてさらに裏をかくようにオチが全く読めないところが面白いです。

場合によっては
主人公が”エイリアンのスパイ”だと疑いをかけられて
逃亡しつつ真実を追究した結果、実際自分はエイリアンだったという
救いようのない話もあります。

ユービックとかスキャナーダークリーとかスラスラ読めたんだけどなー。
日・独・伊がもし戦争に勝ってたとしたらの”高い城の男”や
晩年後期のヴァリス3部作は難しそうでなかなか手が出しづらくて読めません。

僕の机の上にある”20世紀世界文学の金字塔”をみてたら思い出しました。

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このブログ記事について

このページは、cforceが2007年11月29日 09:00に書いたブログ記事です。

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