先日、ある調べものをしていたら、
ネットで興味あるキーワードにぶつかりました。
私は初めて見たときにとても共感を感じたアニメ、
ジブリの代表的作品「となりのトトロ」です。
父親の吹き替えが糸井重里さんと言うことでも
話題になってました。
このアニメ作品に多くの裏話があるというのです。
「となりのトトロ」の都市伝説ですね。
例えば、トトロは冥界の使者であるとか、
メイという女の子は死んでいた、とか、
思ったより後ろ向きな内容なのですが、
これがひとつの仮説として考えてみると
興味深いものがあります。
興味のある方は、ネットで検索してみてください。
この話は、もちろん「伝説」と言っていますから、
作者の意図と同じかどうか、私には分かりませんが、
ひとつの物語を色々な角度から考察してみる面白さが
あると思うと、見る人の数だけ「もう一つの」物語が
存在するのかも知れません。
私が「となりのトトロ」を初めて見たときに感じたのは、
年代から来る郷愁に似たものがありました。
猫バスを待つ森の風景は、父の田舎を思い出させましたし、
多少夢物語のようなものの見方をしていた自分もいたことを
そこに再発見したり。
(遠くから見える電柱が人に見えたりしましたから)
この類の「伝説」は、きっとまだまだ存在すると思います。
現実的なことに日々追われていると感じますが、
時にはこんな伝説の世界を彷徨ってみるのも
必要な時があるような気がしています。