text by 赤様
家に帰って「ひとっ風呂浴びるか!」
なんて江戸っ子のようには言わないけど、
風呂の時間は僕にとって貴重な時間だ。
何故かというと、
湯に浸かってるとき、シャワーを浴びてるとき、
身体を洗っているときが僕は最も頭の中が回転するときだからだ。
それがどうしてなのかはわからない。
風呂に入ると血行が良くなるからなのか、
身体がリフレッシュするからなのか・・・。
僕には、ずーっと疑問に思っていることや
不思議に思ってることがたくさんある。
例えば、
運動神経がいい人、運動センスがある人というのは、
具体的に他人よりもどういうことが出来ているのだろうか、
なんてことだったり、
仕事のやり方や人とのかかわり方で、
違う考え方が見えてきてもっと柔軟にやればいいんじゃないか、
なんて思ったり・・・。
そういう自分のやり方のこととか、誰も気にも留めないくだらないこととか、
ずっと継続して考えていたことのヒントがフッと湧き出てきたりする。
でも、なかなか暴れはっちゃく(古い!)みたいに
爽快に出てこないのが悔しいところで・・・。
そういえば、以前勤めていた会社で友人と川柳を作って遊んでいたことがあった。
そのときも、言葉を思いつくのはいつも風呂のときだった。
ここで書いたブログのネタもそんな感じで思いついたものが多い。
だけどひとつ、もどかしいことがある。
それはメモを取れないことだ。
身体を洗っているときに何か思いついても、
風呂場を出るころには忘れてしまうこともある。
それならと、カバディというスポーツみたいに、
ズーッとブツブツ呟いてみたらどうだろう。
そんな風呂の入り方したら怪しいよね。