text by 赤様
ワールドカップは、4年に一度のお祭りだ。
ウチに帰ると毎日サッカーが放送されている。
まさにサッカー三昧。
そんな日々も10日あまりが経過。
これまで約30試合が終わり、
いよいよ強豪どころが本気になってくるころ。
実際のところ、僕はまだ7~8試合くらいしか見てないので、
僕の中では全然見てない方。
でもこれから僕も本気モードに入ります。
勝負は決勝トーナメントに入ってから。
今回の予選リーグは、面白くない。
番狂わせが少なかったり、
暑さで選手の足が止まったり・・・。
今までの試合を見てると、質が低い。
そんななか、気になっているのが審判の上川さん。
余裕のある振る舞いと、目尻のシワで
熱くなっている選手たちを落ち着かせる様はサスガ。
試合のリズムを制御する能力をみれば、
他国の審判に比べても引けを取らないと僕には見える。
だが、日本の審判のレベルはまだまだ世界標準と認められておらず、
選手に比べ欧州に大きく遅れをとっている。
しかし、今回の上川さんが
日本の審判の力を示す良い機会になって欲しいと思っている。
サッカーのレベルを上げるのは、監督やコーチだけではなく、
審判のレベルも重要な要素なのだ。