text by 赤様
ワンダーズさんの後を受けるかたちで、今日も日本×オーストラリア戦の話題です。
みなさんご存知の通り、残念ながら日本代表は負けてしまいました。いい負け方なんてあるわけないのですが、負け方が負け方だっただけに、僕はとてもブルーな気持ちでした。もしかして「サムライブルー2006」というコピーが良くなかったんじゃないのか・・・。そんなわけねぇだろーっ!
日本代表の広報犬でミニチュアダックスフントのロンメル君という犬がいます。日本代表の練習に駆けつけると18戦負け知らずという不敗神話もあったのですが、もろくも崩れてしまいました。
が、しかし、諦めるのはまだ早い。まだ決勝トーナメントに進めないと決まったわけじゃありません。
2005年に行われた20歳以下のワールドカップと言われる「ワールドユース世界選手権」で、日本は1敗2分け、勝ち点2ながらグループ2位となり、決勝トーナメントに進出したという例もあります。
とは言いながら、試合内容や今後の試合の勝ち点計算など「結果論」や「たられば」を追求するのもわかります。が、それはおいといて、後ろを振り返ってばかりいても日本は強くはなりません。
サッカー先進国と比べて、まだまだ日本には絶対的に経験が足りません。言い方を変えれば、これからの試合が、いやこれからの試合も、日本のサッカーが試されているときです。
フランス大会で日本は3戦全敗でした。でもその大会でのプレーが認められ、中田英寿はイタリアに移籍することができました。各選手がそんな夢を求め、これからの試合でいいプレーをして、海外の代理人のお眼鏡にかなったならば、たとえ予選リーグで敗退してしまっても、明るい未来を描けるじゃないですか。
目標は2050年のワールドカップでの優勝です! バモス日本!