家族にとっては、みんな我が子は王子様又はお姫様的存在だと思う。
我が家でも、蝶よ花よと愛でて大切に育てている。
結果、ぼーっとしてるけど、天真爛漫な体力おばけとなり、すくすくアホな小学生男子に成長した。
最近はよく食べるので、うっかり後から食べる家族の分がなくなる始末。
で、彼は男女問わず元気に遊ぶ。
時には、女の子しかいないグループとも鬼ごっこしてくるそうだ。
気軽に誘ってくれるし、先約の遊び相手を優先しても、次は遊ぼうね!って揉め事にもなら無いので、
上手いこと世渡りしてるな~とよく思う。
アホな男子なので、考えて気遣ったり、気が利く様な子では決してない。
歴代の担任からは、よく笑うし優しいからお友達が多いですと言われてきた。
そんなもんかなーと思い、あまり気にも止めてこなかったが、
先日、友達の中でも良くあそび、家族ぐるみで仲良しの女の子と少し遠出をして映画に行く事にした。
子供向けの映画なので、私はチケットだけ用意して二人で観てくる様にと、
モギリのお姉さんの所で別行動としました。
すると当然の様に、私からチケットとポップコーンとドリンク二人分受け取って、
「じゃあ行こっか~」なんて女の子をエスコートして楽しそうに劇場フロアに去って行きました。
小学生になってからは、お友達と遊んでいる様子は見ることが無いので、
なんだかエスコート慣れしてる我が子にちょっとびっくりしました。
あれ?こいつみんなにこんな感じなら、
いつか女の子と揉めたり、利用されはしないかと、うっすら心配になりました。
映画の終わりに迎えに行くと、感情移入しやすいタチなので、
「よかったね~、終わりの曲が入った時グッときた~」とか二人で感極まって泣き笑いしてました。
夕食後、「今日は泣いたからスッキリして眠い~」と20時前に就寝してました。
今日も寝言でケタケタ笑ってます。