Qです。
みなさん橘曙覧(たちばなのあけみ)はご存じですか?
幕末期の歌人で、福井出身です!
有名なものだと「独楽吟」があります。
「たのしみは」からはじまり「とき」で終わる歌で、
子供の頃は学校で歌を詠む授業がありました。
いくつか挙げると......
たのしみは いやなる人の 来たりしが 長くもをらで かへりけるとき
たのしみは 戎夷(えみし)よろこぶ 世の中に 皇国(みくに)忘れぬ 人を見るとき
秋頃に福井市市役所主催で独楽吟の短歌コンクールを実施しています。
令和4年の入賞作品はこちら
https://www.city.fukui.lg.jp/kankou/bunka/sinkou/p026385_d/fil/28dokurakugin.pdf
現代短歌で有名な人といえば俵万智さんや穂村弘がいますが、
近年、木下龍也さんなど若い世代が積極的にXで発信しています。
短歌は31音に削るための表現や語彙力を吟味し、
組み合わせなど発想力の訓練になります。
独楽吟のように頭が決まっていると
詠んでみやすいのでぜひ取り入れてみてください~