今回は、デザインする上で最も重要な作業である「ヒアリング」です。
まずは聞く。なにわともあれ聞く。
しっかりと聞けずに、デザインはできません!
完成度上がらない、詰め切れない、進化も成長ない、運任せになり、事故にもなる
結局のところ、それではモノ(コト)は動かない。
なんとなく分かってるだろうとか、自身の解釈だけのみ。という案件は
先方の思いが把握できないので、クリエイターたちはやりづらいです。
言い換えれば「その程度の案件です」と言っているようなもの。
担当者含め、その人の思いや熱意が分からない場合は...
クリエイターたちは、そこから聞かなくてはなりません。
(お客との関係性を築きながら、機会を伺って情報を聞き出していく)
デザインの完成度をどこまで上げるか?求めるか?、この「ヒアリング」次第なのです。
分からないことを質問しても聞き方によっては、返事が返ってこない
するとクリエイターたちは、だんだん聞かなくなってしまいます。(聞いても無駄だから)
これが日常化していると重症です。(※間違っているので正しましょう。)
クリエイターたちは「ヒアリング」力を持っています。
1回の打ち合わせの場で発揮するのは、並大抵の事ではありません
初見なら最低限の確認が精一杯でしょう。
日頃デザインを重視していない人たちに、デザインの重要性を伝えなくてはなりません。
この人にお願いしたら、求める以上の物を作ってくれる!と
思わせなければ、何の相談もないし何も始まりません。
なぜ、クリエイターたちは、ヒアリングに長けているのか?
それは、作業をスムーズに行うという目的のために必要だからです。(効率非効率含め)
せっかく作っても、活かされないなどはあってはならんのです。
なので進行管理やプロデュースという重要な役割が成り立ちます。
先方の担当者が、そこまで求めていません!となれば、そこも探り、
本当にそうか?上司やコンセプト、ユーザーにも正しいのか?
今までの経緯は?今後の展開は?さらに空気も読みながら
今日もひたすら「ヒアリング」。
では、この辺で。