昨日、3月3日は桃の節句でしたね。
私の実家では、独立して20年近く経つ娘たちのために
母がいまだに毎年お雛様を飾ってくれています。
私としてはありがたい気持ちはもちろんあるものの
母も高齢だし、もう飾らなくてもいいのでは...と思うのですが
母には「お雛様に愛着があるから、一年に一回は飾りたい!」という強い意志があります。
そこで調べてみると
お雛様はそもそも
『子供が無事に育って欲しい』という願いを込めた人形なので
子供の成長【卒業・成人・結婚】などを節目に
飾ることをやめる家庭も多いそうです。
ですが、思い出として年に一度は飾る家庭もあったり
節目に供養に出すという方法もあるそうです。
中には娘自身が実家から引き取って
飾るという事例も...。
お雛様自体は好きなのですが
湿度の高い山間の我が家で
きちんと管理・保管しておくのは
ハードルが高い。
母の体力があるうちは
実家で飾ってもらおうと
甘えてしまう娘なのでした。