新型コロナウイルスの影響やら異常に長い梅雨など、
今年の夏はボロボロですね。
思うような行動もとれず、やはり今までのような生活に戻るのはしばらくはお預けじゃないかと思います。
それではと、いわゆる断捨離をはじめました。
すでに捨てたかと思うようなものが発掘されているのですが、これはこれでうれしいものです。
その中で、出てきたひとつがこれ。
国鉄時代、中央線快速の主力だった201系電車。その発表会用パンフレットです。
といっても一般向けで、それほど専門的な内容ではありませんが、
当時の次世代電車のメリットをコンパクトにまとめた両観音開きのパンフレットです。
201系、現在は関東首都圏では姿を消しましたが、
それまでの「顔」が左右対称であったのを非対称レイアウトにして、
さらにブラックアウトしたということで、当時は国鉄としては斬新なデザインの車両でした。
(今では左右非対称は珍しくなくなりましたが・・・。)
もう一つの特徴は、通勤電車の一部で使用されていた空気ばね台車を採用したことです。
それまでの国鉄首都圏の通勤電車は、コイルばねが主流でしたが、
これにより劇的に細かい振動も減って、乗り心地が向上したわけです。
シートにも工夫がありました。
今では常識になっている座る位置を視覚的誘導するようにした分割シートです。
お披露目会が開催されたのは1979年の5月中旬。
まだ高校時代に始まった自転車趣味が復活する以前、新型車両のお披露目会がある、
そんな情報を聞き付け、原宿駅にある宮廷ホームにカメラ持参で出掛けたのでした。
その時に国鉄から配布されたのが先のパンフでした。
断捨離はまだまだ続きそうですが、次は何が出てくるかちょっと期待してしまいます。
今年の夏はボロボロですね。
思うような行動もとれず、やはり今までのような生活に戻るのはしばらくはお預けじゃないかと思います。
それではと、いわゆる断捨離をはじめました。
すでに捨てたかと思うようなものが発掘されているのですが、これはこれでうれしいものです。
その中で、出てきたひとつがこれ。
といっても一般向けで、それほど専門的な内容ではありませんが、
当時の次世代電車のメリットをコンパクトにまとめた両観音開きのパンフレットです。
201系、現在は関東首都圏では姿を消しましたが、
それまでの「顔」が左右対称であったのを非対称レイアウトにして、
さらにブラックアウトしたということで、当時は国鉄としては斬新なデザインの車両でした。
(今では左右非対称は珍しくなくなりましたが・・・。)
もう一つの特徴は、通勤電車の一部で使用されていた空気ばね台車を採用したことです。
それまでの国鉄首都圏の通勤電車は、コイルばねが主流でしたが、
これにより劇的に細かい振動も減って、乗り心地が向上したわけです。
シートにも工夫がありました。
今では常識になっている座る位置を視覚的誘導するようにした分割シートです。
4扉車の場合、ドア間のロングシートは7人掛けですが、3-1-3や4-3と分割しているんです。
この201系のいちばんの売りはスムーズな加速と省エネ設計だったのですが、割愛します。
お披露目会が開催されたのは1979年の5月中旬。
まだ高校時代に始まった自転車趣味が復活する以前、新型車両のお披露目会がある、
そんな情報を聞き付け、原宿駅にある宮廷ホームにカメラ持参で出掛けたのでした。
今では女性ファンも随分と増えていますが、いつの時代も鉄道は人気がありますね。
駅の中はなかなかの盛況で、家族連れも多く見かけました。
この写真の編成は試作車両で、しばらく営業運転をしたのち、いくつかを改良して量産車に至りました。
断捨離はまだまだ続きそうですが、次は何が出てくるかちょっと期待してしまいます。