SAtisfaction 2019 - Movable Type Conferenceに参加してきました。

先日の台風19号の影響は凄まじかったですね...。被害を受けられた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。現在もなお停電等の被害に遭われている方々におかれましては、一日も早い復旧を願うばかりです。

同時に想うことは、この台風19号が猛威を振るう最中にも、公務等に尽力された方々に対する心からの感謝です。
私の住まいでも、一時的ではありましたが停電になり、あらためて自然災害の猛威を体感しました。台風が関東にも直撃した10月12日(土)は、私の愛読書である「十二国記」シリーズの、18年ぶり文字通り待望の新刊の発売日だったのですが。当日はもちろん買いに行けず、昨日ようやく書店で購入できました。待望の新刊を手にすることができたことも、今こうして、このように記事に書けることも、私の受けた被害が少なく済んだお蔭であり、被害が少なく済んだ背景には、たとえば、私の住む地域のそばにある隅田川を岩渕水門でせきとめて荒川に流し、さらにさいたま市の治水橋あたりで水量を調整して...というのを人力で行ってくださっていた方々のお蔭であると、ひしひしと感じています。感謝するばかりでなく、感謝の念を形に変えて(震災見舞いの募金等)還元していきます。

 

さて、本日の記事に書こうと思っていた主題として、10月8日(火)に参加した「SAtisfaction 2019」の感想等を書こうと思います。

SAtisfaction は、シックス・アパート製品およびパートナー企業によるソリューションの「今」と「これから」を共有し、Movable Type シリーズや、ウェブサイト構築・運用に関わる知識を深めるためのカンファレンスです。(公式サイトより)
テーマは「アクセシビリティ」と「セキュリティ」でした。

最初のセッション「企業がWebアクセシビリティに取り組むべき理由」では、米国ではアクセシビリティに欠けたサイトに対して訴訟事例が年々増えてきていることや、W3Cが提唱するアクセシビリティに対応しなければならない事由に関して、具体例を挙げながら、紹介されていました。そのなかで、W3Cが掲げるアクセシビリティの影響を提示するビデオの紹介があったのですが、WEBを利用される場面が多様化していることを念頭に置いて制作することが大事だと、改めて考えさせられました。

そのほか、「Movable Type 7 での大規模サイト構築のポイントやプロジェクト管理手法」では、株式会社コルシス様で実施されているプロジェクト管理手法についてのお話がありました。初期フェーズで重要な会議においては、回ごとのアジェンダを組み立てておくと、社内外の認識をすり合わせしやすい等、実践で役立つ参考になるお話ばかりでした。

ちなみに、前回参加したWordpressの勉強会と同様に、Movable TypeのConferenceに参加するのは今回が初めてです。
弊社が運営しているトライアスロン大会情報サイト「Triathlon Style」はMovable Type クラウド版を利用して構築しており、また、運用を受けているウェブサイトでも、Movable Typeを利用されているお客様が多くいらっしゃるため、興味を持っていたので、今回、公式カンファレンスに参加できたことは良かったなと思います。お客様へのご提案の際に役立つ情報が多くありましたので、今後の制作に活かしていきます。

今回の参加者へのノベルティ...Movable Type公式キャラクター「トフ」の絵柄入りの、眼鏡拭き(スマートフォンの画面にも使える)!
20191016.JPG
トフかわいいです。好きです。

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このページは、cmemberが2019年10月16日 09:00に書いたブログ記事です。

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