チバニアンと房総林道・隧道散策

先々週の日曜日、先頃話題になった「チバニアン」を訪れました。
いつも通り自転車もたのしみつつ、のパターンです。

ここは地質学的に貴重らしく、約77万~12万6000年前の時代を
「チバニアン」(千葉時代)と命名される見通しになったというものです。
まぁ、こんなに昔の話だと、ほとんどイメージもわかないんですが、
わかりやすいポイントで言えば、地球の磁場のN極とS極が最後に逆転した節目なんだそうです。

とはいえ、サイクリグ仲間に誘われるまま出掛けた今回でしたが、
チバニアンの在る市原市といえば、言わずと知れた素掘りのトンネルの多い箇所で、
ついでに、林道やら隧道探検やらやろうよ、という事で市原某所に集合した次第。

チバニアンの位置はこんなところです。
房総半島の南側のちょうど真ん中あたりになります。
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市原というと、海側の工場地帯のイメージが強いんですが、
意外や意外、山側は低山ながらハイキングやトレッキングに向いた場所が多いんです。
また、昔から手掘りのトンネルも多く、それを目当てに訪れる観光客なども多いらしい。

そして・・・・チバニアンは両側を崖に挟まれた川の横でした。

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予想以上にあっけなく。
ニュースを聞きつけ、訪れる人も多いそうです。この日もサイクリストやらオフロードのバイク乗りの皆山やら
さらには車で訪れる家族連れ、さらには観光バスで、など実に多彩でした。
崖は素人目にはあまり楽しいわけでもなく、見てもわからんね、ということで、
ここに来たことで良しとします。


陽の落ちるのも早い時期なので、その後はチバニアン周辺と養老渓谷駅付近に限定して
房総の林道徘徊となりました。

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終盤は林道から回り込んだ位置にある「大福山」のパノラマを楽しんで帰りました。
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もう少し楽しめるかと思った紅葉は、こちらでも大半は終わっていました。
すっかり冬に入り込んでいました。









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このページは、cmemberが2017年12月18日 09:00に書いたブログ記事です。

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