先日、近年稀に見るバタバタの中で
アカデミー賞受賞作が発表されました。
最優秀作品賞は『ムーンライト』でしたが
好敵手だった『ラ・ラ・ランド』観てきました。
ミュージカル映画ということで
ロマンチックな内容なのだろうと
予想して行きましたが
実際は
ミュージカル特有のポジティブさと
夢を追う人生で
起こりうる現実的な問題の数々が
共存していて、涙、涙でした。
【夢を追う若者の物語】は
ポピュラーな題材だし
抱える悩みや苦悩は皆ありがち。
でもこの映画が
ありがちにならなかったのは
最後の10分にあると
思います。
「こんな見せ方する!?」という
驚きの後にいろんな感情が溢れてきて...
今でも思い出すと泣きそうです。
なので
作品賞は獲れなかったけど
監督賞は獲れたことが、ある意味納得。
劇中曲はポップで素敵で
エマ・ストーンのファッションは全部可愛くて
そして何と言ってもライアン・ゴズリング。
いままでは
「顔のパーツが内側に寄りすぎてて、苦手だな」
などと思っていましたが
顔のパーツとか関係ない!
かっこよくて、かわいそうで魅力的!
一気にメロメロになってしまいました。
映画って本当にいいものですね!
ジルでした。