text by 赤様
高額の費用が話題になっていた新国立競技場。
ここにきて、
ようやく計画を見直す動きが出てきました。
でも大人の事情などが絡み合って、
はたして、どうなることやら。
確かにカッコイイに越したことはありません。
コンペをやっても構わないと思います。
でも、世界的な建築家が参加するのだから、
デザインフィーは相当なものなのでしょう。
税金が使われる公共事業で、それでいいのかな?
もしそうならカッコ良さもそこそこでいいと、
僕は思ってしまいます。
それよりも機能性や耐震性が第一。
で、観戦者が見やすく、障害者にやさしく、
費用がかからないのが理想ですよね。
多くの人たちが問題視する2500億という建設費ですが、
横浜の日産スタジアムや埼玉スタジアムが600~800億ほどなので、
オリンピックというシンボルリックなことを考慮しても、
1000億くらいには抑えてほしいですね。
この件を受けて、
今までの競技場を改修すれば?
という意見を多く聞きました。
もう取り壊してしまって跡形も無いですが、
陸上競技ファン、サッカーファン、ラグビーファン、
多くの人に愛されたと聞いています。
スポーツ好きな僕は、
たぶんトータルで100回くらいは行ってると思います。
とっても見やすくて、いい競技場でした。
新しくできる競技場も、
多くの人に愛されるものになってほしいと僕は思います。