text by 赤様
さあ、W杯が始まりました!
その雰囲気を煽るがごとく、
今日はW杯にまつわるカッコイイ動画を3本紹介しようと思います。
まずは、
ナイキ「激戦上等」
ある空き地で、少年たちのサッカーの試合が始まります。
彼らにとっては自分たちの意地をかけた真剣勝負です。
「俺はクリスチアーノ・ロナウドだ」
「俺はネイマールだ」
少年がスター選手のようにプレーしたいと思う気持ちは、
世界中どこでも変わらないと思いますが、
ここに登場する少年たちも、次々にスター選手に成りきっていきます。
しかもホンモノの選手に・・・。
軽快な音楽とともに、
華麗なテクニックやすばやいパスまわしに、
爽快感すら感じます。
次に紹介するのは、
ナイキ「ラストゲーム」
これはスター選手を模したアニメーションです。
スター選手と言えども、ミスをします。
華麗なプレーは失敗と表裏一体です。
ある選手のオーバーヘッドキックは76%の確率で失敗するそうです。
そうした非効率なサッカーを蔑視し、
効率や決断力、結果を重視する「クローン」選手を作り、
それを操る悪党がいました。
クローンはその精密さでサッカー界を占拠。
スター選手は輝く場を失います。
それに我慢できなくなったロナウドは、
腐りかけていたスター選手を集結させ、
美しく楽しいサッカーを取り戻すために、
クローンに「最後の戦い」を挑みます。
さて、その結末はいかに・・・。
最後は、
アディダス「すべてをかける時がきた」
あるスポーツショップで、
日本代表のユニフォームを選ぶ女子3人。
そのうちのひとりがユニフォームを手に取ると、
なんとそこは試合前のグラウンド。
目の前には、これから試合に挑む日本代表の選手たちが、
円陣を組んでいます。
香川選手や内田選手に、
「おい、おまえ! 何やってんだ!」と
叱咤され彼女は・・・。
試合前の緊迫した選手の凄みがわかる動画です。
3つとも、とても優れた動画です。
サッカーがわかる人も、わからない人も、
一気にハートを捕まえてしまうのが動画の力です。
特に上2つのナイキの作品は、
サッカーの楽しさや面白さが、よく表現されていると思います。
これから、動画もCMも、
ワールドカップに関連するものがたくさん出てくると思うので、
好きな人は見つけてみてはどうでしょうか。
でも、音を出して見るのなら、昼休みにしましょうね。