地震・日頃の備えはどこまでできるだろうか?

「想定外」「予想を遥かに上回る」「前例のない」などなど
東北地方太平洋沖地震の悲惨さを伝える報道では
これらの表現が何度も繰り返されていた。
「未曾有」もまた然り。

今回の地震で東京は東北ほどの被害はなかったにしても、
死者けが人を出し、湾岸エリアでは液状化が発生し、
被害は決して少ないとも言えない状況だ。

正直なところを言えば、関東エリアの人々は
日頃からの心構えがあったかというと、
現実はなかった、というのが実態だろうと思う。

まさか!というのは本当に突然やってくる。
だから「まさか!」なのだ。
避難場所の指定もあるが、実際そこに行けるのか?
またそこで果たして足りるのか。
今回はこの状況だったが、もっとひどい状況になったら?

前例のないことを想定することも含めて、
今一度被害を少しでも少なくするための点検作業が必要だと
日々実感している。

と同時に日頃の備えは果たしてどこまでできるか、
その難しさにも実感している。

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このページは、cmemberが2011年4月 4日 09:00に書いたブログ記事です。

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